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語学留学

語学留学の流れ

語学留学は学びたい言語を選択してから留学する国を決定します。
その後、学校などに併設する語学学校もしくは、その他の民間運営の語学学校の中から学校を選択することになるでしょう。

学校のようにグループ学習をするタイプや、個人レッスンを受けるタイプなど様々にあるので、希望する学習環境やレベルも決定しておくと選択しやすくなります。
留学したい学校を決めたら願書の出願をして、入学許可証の発行を待ちながら、実際の渡航に向けて準備をしてください。
航空券の手配や海外旅行保険の加入、現地での生活に向けた様々な準備があります。

入学許可が下りてから授業料の支払いを完了させると、学生ビザの申請ができるようになるので待機期間にも準備を続けましょう。
渡航後は入国手続きを済ませてから、滞在先の確認や最寄りの大使館や領事館での手続きも完了させます。

語学留学のメリット

語学留学のメリットは、学校での勉強だけではありません。
現地で生活する中で、スピーキングとリスニングのレベルアップが期待できるところが最大のメリットと言ってもよいでしょう。
日本国内の語学学校では身につかない言い回しなども習得できるはずです。
ネイティブの講師に日本で語学を学んでも、日本人生徒のレベルに合わせることが多いので、ネイティブのスピードよりもゆっくり話している可能性があります。

しかし、語学留学で現地の会話に慣れると、自然なスピードでの会話に触れるので、リスニング力が格段に上がる実感が得られるでしょう。
海外の考え方に馴染むきっかけになることから、将来的に海外で仕事をしたい人にも良い経験となります。
人脈などのネットワークづくりにも役立つと言われていますので、グループで固まらずに積極的なコミュニケーションをするとメリットを最大限に生かせるでしょう。
短期間でストイックに語学力を高めたいと考えているなら、語学留学が最適だと考えられています。

語学留学のデメリット

語学留学のデメリットには、せっかく留学をしたのに語学レベルが上がらないという問題があります。
現地で生活をしても日本人同士でグループを作り行動を共にしていると、日本語のみを話すケースもあるので、できるだけ現地の方と話すことを心掛けて下さい。

また、留学全般で同じことがあると言われますが、日本人の感覚とは異なる海外の感覚や考え方を学ぶため、帰国してから日本の生活に切り替えられない人もいます。
このデメリットを解消するには、日本と海外の生活は違うことを意識して、上手に切り替えてください。

就活を目前にした学生は、留学経験を付加価値にすることを目的にしている場合もあるでしょう。
しかし、語学留学しただけでは十分な評価が得られないことから、留学でしか得られない経験やスキルを身に着けておくことが望まれています。

ワーキングホリデー

ワーキングホリデーの流れ

ワーキングホリデーは、海外留学しながら条件をクリアしたアルバイトもできることから、様々な経験と語学力が得られると評価されています。
お金の面でもアルバイトができれば安心できるでしょう。

まず、出発の3~6か月前には渡航先の国と学校やいつ出発するのかを決定します。
そして3か月以内には学校と滞在先の手配を済ませておくことが推奨されると考えてください。
出発の2か月前になったら航空券の手配や海外旅行保険への加入、そしてワーキングホリデービザを取得しましょう。

入国の際に帰りの航空券を用意していることが確認されるので、必ず持参してください。
入国の手続きを終えると、ワーキングホリデーでの留学生活を開始できます。
英語力にある程度の自信がある人は、積極的に行動範囲を広げメリットを代々減に行かせますが、英語力チェックをせずに渡航するとデメリットに悩む場合もあるので注意し検討しましょう。

ワーキングホリデーのメリット

ワーキングホリデーは、語学学校に通いながらアルバイトなどの仕事ができるメリットがあります。
国によっては対応していない職種もあるので、事前に確認しておくことが重要でしょう。
また、他のビザとは異なり、ワーキングホリデーは取得してから1年以内に渡航する条件になっているので、期間の自由度が高いと言われています。

ワーキングホリデーを取り扱っている企業などを介して手続きを進めると、初めての方でも不安なく進めることができるでしょう。
現地での相談先を確保したい方にもお薦めの方法です。

学校やアルバイトの他には、インターンシップやボランティア活動、旅行や習い事など、活動の範囲が広くなるのもワーキングホリデーの特徴です。
時間を有効活用しながら、様々な経験ができるのもワーキングホリデーに注目が集まる理由となるでしょう。
活動シーンが多くなることで、多岐にわたる生きた語学力を習得するのに適しています。

ワーキングホリデーのデメリット

ワーキングホリデーは個人でも手続きを進めることができます。
ただし、ビザの申請書は、現地でも生活できる語学力があることを示すためにも、現地の公用語で記入することが求められるので注意して下さい。

個人でワーキングホリデーを使って渡航すると、滞在先の確保も難しいと言われています。
ホームステイもしくは賃貸のアパートなどで生活するケースが多く、賃貸契約も現地の言葉で取り交わす点に苦労するでしょう。

また、ワーキングホリデーで渡航する際の海外旅行保険は、他の留学の場合とは異なり、保険適用の範囲が限定的です。
アルバイトはできるものの、現地で生活するうちに必要な医療費が、割高になることもデメリットだと考えて構いません。

インターンシップ

海外インターンの流れ

インターンシップは特定の職業で、専門的なスキルを学んだり仕事の経験を積んだりするために実施しています。
その中でも海外インターンは、海外で仕事をしながら、グローバルな視点で仕事の経験を積むことを意味していると理解してかまいません。

多くのインターンシップは、対応している団体に申し込んでいるので、その流れをご紹介しましょう。
まず、希望する国へのインターンシップに対応している団体への参加申し込みを行います。
現地へ行く前にはオリエンテーションやスキルチェックがあります。
これらを通して実際に現地でのインターンができるのかどうかを判断していると考えてください。
実習先の面談はほとんど電話のみとなっていますが、アメリカなど該当国では日本での直接面談が行われています。

実習先が決定してから、海外保険や航空券、ビザ、渡航先での滞在場所などの手配を行いましょう。
場合によっては日本での事前研修を行っています。
現地に到着すると、現地スタッフと連絡を取りながら、インターンシップとしての活動を行うことになっているので、指示に従うようにしてください。

将来に役立つスキルや知識が得られる

海外インターンでは、現地スタッフと同様の仕事が求められるので、専門性の高いスキルや経験が身につくメリットがあります。
そして、旅行業などでは、多国籍の方と接する機会が多くなることからグローバルな視点で各国の旅行者のニーズが理解できることから、日本国内での就職に役立つと言われるのも利点になるでしょう。

そのため、海外で就職したいと考える人だけでなく、日本国内での就職も役立つ経験が得られることで評価されています。
今後、海外での仕事に従事したいなら、日本とは異なる就業環境に慣れるにも良い期間となるでしょう。
海外で就職先を探す場合の就職活動にもなることから、日本以外での就職を希望する方にも、インターンシップは将来性を見据えた留学方法となっています。

求められるレベルが高いため最低限の語学力は必須

国内でのインターンシップとは異なり、海外インターンでは日本語と同じ感覚で外国語を使うことに苦労する方が多いです。
また、歴史や文化背景から価値観が異なるので、仕事に対する考え方や姿勢が違うと感じる方が多いのも現状でしょう。

接客でも、ネイティブとして対応するレベルが求められるので、外国語に自信がない場合は、そのレベルについていけない方も一部にはいます。
言語レベルはかなり高いものが要求されると考えてください。
日本ではインターンシップに給与を支給することが多いですが、国によっては無報酬で経験を積むだけのインターンとなっていることもあり、インターン期間の費用を自費で賄うこともあるので注意が必要です。

大学/大学院留学

大学・大学院の海外留学の流れ

留学したい大医学や大学院の情報を収集することや、自分自身の英語力を確認するのはほかの留学方法と同じです。
しかし、英語力が足りない場合は英語力を高めた上で、希望する大学と大学院を選択し、出願の準備をすることになるでしょう。

日本の大学とは違い、全ての受験者の書類が揃ってから合否判定をするのではなく、受け付けた順に合格を決定しています。
受付期間が始まり次第、出願できるように準備すると十分な空きが残っており、後半に行くほど合格受入数が減少することに注意して下さい。

学校が決まったら、ホームステイや学生寮などから滞在方法と滞在先を決定して、渡航手配を行いましょう。
ビザは学生ビザを取得して、海外での保険にも加入すると安心です。

現地に到着したら在留届を出して外国人登録を行ってから、入学手続きをしてください。
各種の手配が終われば、大学や大学院での海外留学生活が始まります。

大学・大学院の海外留学のメリット

将来的にグローバルな働き方をしたい方には、大学・大学院への海外留学はとても有意義な学歴となるでしょう。
現役の学生ではなくても、様々なバックグラウンドを持つ人を対象としているので自由度が高くメリットに挙げられています。

日本国内の大学や大学院を終えているよりも、留学先の学校の方が世界では知名度が高い場合もあるでしょう。
専門分野の知識や経験を高めるためにも、グローバルな視点を持って学習できる環境が整っているのも留学の利点となります。

他の留学方法と比較して準備期間が長く、求められるスキルもハイレベルなので、出願しても合格できなければ無駄になると考える人もいるでしょう。
しかし、海外留学を検討しなければ得られない経験ができることから、万が一不合格となっても素晴らしい体験になり、無駄になることはないと言われています。

大学・大学院の海外留学のデメリット

大学や大学院の海外留学をする場合は、専門性の高い学習をするため、様々なチェックをパスすることになります。
IELTSやTOEFLなどのスコア提示やアカデミック向けの英語学習など、事前準備に苦労すると言われるのも納得でしょう。
受け入れ先の大学で合格判定が得られなければ、留学することはできないので、ハードルが高い点がデメリットに挙げられます。
グローバルに働きたいなら、当然クリアしなくてはいけないと考えられているので注意してください。

大学院に留学する場合の出願書類には、願書や成績証明書、卒業証明書、志望動機を示す出願エッセイ、英語スコアの証明書、推薦状、職務経歴書など、数多くの証明書類を添付しなくてはいけません。
その後、合否判定が行われるので、非常に高いレベルが求められると考えて良いでしょう。

海外ボランティア

海外ボランティアの流れ

海外ボランティアで留学するには、個人として手続きをするのは難しく、安全面を考えてもお薦めできません。
そのため、海外ボランティアの団体を活用すると良いでしょう。
万が一の時の相談先としても、大きな安心を与えてくれると言われるからです。

まず、該当団体への登録をしてから参加申し込みをするのが一般的となりました。
その後、受け入れ国から団体機関に対していけ入れ許可が出され、その段階になって初めて参加準備を開始することになるでしょう。
安全性などの確保にも事前準備の講習会や研修会を行っています。

次に、実際に参加する数週間前には詳細や渡航方法などを記した案内状が送付されるので、問題がないことをしっかり確認して下さい。
国内で必要となる保険などの手続きを完了させて、渡航先に向かいボランティア活動を行います。
何かあった場合の相談先も熟知して、安全に過ごしてください。

海外ボランティアの費用

海外ボランティアの受入国までは自分で手続きをして、渡航手段を選ぶことになります。
航空券のチケットを含む旅費や海外旅行傷害保険、海外ボランティア団体への参加費用が掛かります。

また、現地で過ごす中での個人的な費用も欠かせません。
一例としてヨーロッパを渡航先として、海外ボランティアに参加すると、平均的な費用として20万円程度を目安とします。
半額程度は旅費が占めているので、旅費を削減したい場合は近隣のアジアを海外ボランティア先に選ぶのも選択肢となるでしょう。

仮に渡航先をインドネシアに変更すると、合計金額が5万円程度安くなります。
予算に合わせた選択をしてください。

海外ボランティアの注意点

海外ボランティアの対応団体を利用しても、渡航先が自由に選べるとは限りません。
ヨーロッパは定員になるのが早いことも理解して検討すると良いでしょう。

現地でもボランティアに来た人たちには親切に接する傾向は強くなっていますが、留学中は高い防犯意識で自分の安全を守るのがマナーです。
トラブルに合わないためにも最も重要な注意点だと考えてください。
このような事情により、海外旅行傷害保険の加入は必須だと言われています。

他の留学方法でも同じですが、現地で病気やけがをした場合の病院代は、大きな負担になる可能性があるので、薬を持参するのも大切なことです。
海外の医薬品と日本の医薬品は、体に及ぼす効果が異なると言われるので、飲みなれた医薬品を持っていることも重要でしょう。

団体の事前研修を受けると、注意点やボランティアの方法に関して日本語で説明が受けられるので、安全だと言われています。
特に初めて海外ボランティアに参加する場合は、事前準備が欠かせないと考えてください。